ごん太の出会い
「祖先」の香り狼
平成16年8月21日(土)
昭和の時代に、哺乳動物の一種が、この地球から姿を永遠に消してしまいました。
ごん太君たち「犬族」の祖先です。しかも、「にほん」の名前を付けられ、ここ、大和の地で生息していたのです。
それは、「ニホン オオカミ」です。最後の一頭は鉄砲で撃たれたそうです。
ご主人さまは、オオカミの遠吠えは聞いたことがないそうですが、この像の「ニホン オオカミ」は悲しげに「さようなら」の遠吠えをしているように思えたのか、「なんだか、後ろのゆりの花が「安らかに」と咲いているようだ」なんて言ってます。
ごん太君の犬種「チャイニーズ・クレステッド・ドッグ」もアメリカで公認されていたのが、一時期公認が取り消されていたそうです。
ご主人さま、ごん太君たちの犬種は貴重なのですから、絶やさないように、いつもごちそうを食べさせて、可愛がって下さいよ。
「ニホン オオカミの像」