ごん太の出会い
「藤」の香り花
平成17年 4月24日(日)
今日は穏やかな、良いお天気になりそうな朝です。
もうお日様が顔を出してさわやかな日差しをくれているというのに、まだ寝ているご主人さま。ミーシャが枕に埋もれたご主人さまの頭をジーッと見つめています。ごん太君はこんなとき、そっと遠くに離れます・・・
それは、ミーシャがご主人さまの頭に、前足キックを喰らわすからです。
今日は二回で、ご主人さまを起す事ができました。
ねぐせの頭をかきながら、ごん太君たちの朝食の用意をして、歯を磨くのです。
さっさと食事を済ますと、ごん太君たちを連れて、ここ、牧園町にある、和気神社の藤まつりに来たのです。(この神社のすぐ下には滝があって、坂本竜馬が新婚旅行で来た所だそうです)
入場料を払って、中に入るとまっすぐに出店に向かって歩き出すのです。まだ11時前だと言うのに・・・、食堂の場所と混み具合を確認するのです。それからやっと、藤棚の方へ・・・
藤の木毎に種類が書いてあります。いろんな種類があるのですね。ごん太君には、藤の花の香りが少しずつ異なるので、藤棚の散歩は楽しいです。
花は、まだ三分咲きなので、ご主人さまは少し物足りなそうでした。ほかの人たちも、藤の花を見るより、ごん太君たちを見ています。そんな事はお構いなく、写真を撮るのです、ごん太君たちは気になって、それにご主人さまがごん太君たちの服を忘れたので、直射日光が熱く、集中する事が出来ません。
ご主人さまは、カメラの向こうで、「こっちこっち」ってうるさく言います。
仕方なく、いち、にっ、さん、にあわせてポーズをしました。
「はいOK」とご主人さま。
とたんに、ごん太君たちは「フエ〜」。
「みんなが見ているよ」