ごん太の出会い
「男の一人旅」の香り人
平成17年 5月 2日(月)
今回の旅に出て、初めての夜になりました。
いつもなら、大あくびをしながら、さっさと夢の世界に行ってしまうのに、今日はどうした事か、ご主人さまの肩を枕に寝ているごん太君に、「男がね、旅にでるのはロマンなのだよ」と、車の天井に向かって、ぽつんと一言。
さっき、ご主人さまが、トイレに行った帰りに見たのです。道の駅の一角にライダーたちが、それぞれにテントを張って休んでいるのを・・・
「大勢での男旅はね、旅を楽しむため。」
「男二人旅はね、友情を深めるため。」
「そして、男一人旅はね、自分を見つけるため。」
「男は旅が好きなのだよ。ごん太君! これからも、旅をしようね」
「ごん太君、あす朝、彼らに会わすよ」・・・「お休み」・・・
・・・ご主人さまは夢の世界へ・・・
・・・
ライダーの中に一人、サイクル・ライダーがいました、K・T君(17歳)です。
彼は、父親にサイクリングを誘われたが、断わって、佐賀県から大分県の鍾乳洞までの一人旅の途中です。
ごん太君を見て、「僕の妹が、犬好きなので、妹に見せてあげたい」といっていた。
すてきな、「家族愛」の香り人のK・T君。
今度は、きっとお父さんと二人で男の友情を深める旅に出るのでしょう・・・
佐賀のK・T君