ごん太の旅日記
松原小学校にて
平成18年8月7日(月)
二宮金次郎の銅像(写真上)・・・・もう今は、ある小学校は、数少ないでしょうね。
まして、その意味を知る人は、もっと少ないことでしょうね。
でも、きっとこの松原小学校の十数名の児童たちは、二宮金次郎のことを、大きな声で、話してくれるでしょう・・・・・
この学校の校舎の二階には宝物がいっぱいあるのですよ。
普段は、二階には上って行けないのですが、100年の宝があるのです。
ご主人さまは、日直の先生に案内された、二階に見たのです。
昔の生活の道具がいっぱいあったのです。
手回しのミシン、16ミリ映写機、農耕器具、ets・・・・・・・・
その中で、ご主人さまは、見付けたのです、一番の宝物を・・・・
それは、柱に墨で書かれた「二米」の文字と横線一本です。〈写真下〉
これは、先生が、端午の節句に、児童たちの背丈を計ったにちがいない柱に書かれた「ものさし」の最高位なのです。
残念ながら、下のほうの数字は消えて見えなかったです。
そして、もう一つ、それは、今は使っていない、二階に上る階段の手すりの「ひかり艶」です。〈写真下〉
100年も、児童たちが、この階段を上り下りする度に、少しずつ磨かれていった、「艶」なのです・・・・・そう100年間の・・・・
二宮金次郎の像