ごん太の旅日記

大分県 中津江村

平成16年12月30日(金)

 カメルーンの合宿所から国道442号線を西へ、のどかな山岳道路をのんびり走ると、かつて東洋一だったといわれる鯛生金山に出ます。ここは、道の駅になっていて、金山も一部は見学できるようになっています。が、ごん太君は中に入れませんので、うどんを食べたばかりのご主人さまと、そとから眺めるだけでした。きっと、金が掘り出されている時代にはたくさんの人々が行き交っていて、とてもにぎわっていたのでしょうね。その中には、うどんを食べて犬の散歩をしているご主人さまに似た人もいたのかもしれませんね。
ここは、山の中なので生活に必要な職種の人たちが集まっていて、集落があったのでしょう。こんな事を考えたご主人さまは、なにか、その時代の物が残っているにちがいないと考えたのか、昔のお墓を探したのですが、それらしいものは、見つけられませんでした。
ごん太君たちに、おやつを食べさせてくれて、金のニオイを、香がしてくれれば、小判ぐらい捜してあげるのに(花咲か爺さんの愛犬のように)・・・



「道の駅 鯛生金山」


「昔、東洋一の金山」

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