ごん太の旅日記

大分県 道の駅「やまくに」にて

平成16年12月31日(土)

 日田市から国道212号線を耶馬溪方面に走ると、道の駅「やまくに」が、左手にある。ここは、大型車のスペースもあり、ゆったり駐車できる。
今日は、かなり走ったのでご主人さまは疲れている様子で、無口になっている。
 こんなとき、ごん太君一家は静かに、ご主人さまを眺めている事にしている。
すると、ご主人さまの方から、「今日は疲れたね」なんて言いながら頭を撫ぜてくれるのです。
 さて、事件は朝になっておきたのです。宵の内は雨音が聞こえていて子守唄代わりに心地よく聞いて寝たのですが、朝になって気が付くと、とても静かなのです。ご主人さまは窓のカーテンを開けて、「わっ、雪だ!」って、ごん太君一家を起こすのです。(もっとも、ごん太君一家はみんなご主人さまにくっついて寝ているので、ご主人さまが動くとみんなは、それだけで、起こされてしまうのですが) ごん太君達は雪の経験を去年、富山県で学習しているのですが、養子に来たグレイ君だけ雪が初めてなのです。ミーシャは毛が全身にあるので雪の中を走り回るのですが、他の家族たちは毛が無いので走り回りません。
 ところが、グレイ君がミーシャを追いかけて走り出したのです。勢い良くジャンプをして雪の中に着地してさらに、三歩走ったところで、固まってしまったのです。本当に魔法使いに石にされたみたいに固まってしまったのです。
そこへ、長靴をはいた、ご主人さまがタオルを持ってグレイ君を助けあげたのです。(そのとき、グレイ君はご主人さまに立派なひげを見たのかも知れません!)



「寒くって、固まっているごん太君」

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