ごん太の旅日記

山口県 下関市 壇ノ浦にて

平成16年12月31日(土)

 昔々のおおむかし、旧暦の3月24日(晴れ)。ここ壇ノ浦では、白旗を立てた船に八艘跳びの「源 義経」が乗り、方や、赤旗を立てた船に錨をかついだ「平 知盛」が乗り、矢合わせを合図に合戦を開始したのです。和船が紅白あわせて、4000隻の大海戦です。しかも、ここは潮の流れが速く、潮流の変化が激しい海の難所です。合戦の様子は、ここ、「みもすそ川公園」にきて資料を見てください。
 ご主人さまは、むかし読んだ本に、「負けた平家の怨念がここにいる平家蟹の甲羅に現われている」と書いてあったのを思い出し、平家蟹を探したのですが、見つかりませんでした。
 また、近くには、宮本武蔵と佐々木小次郎が闘った巌流島もあり、定期船が朝から夕方まで出ているので、お弁当を持っていけば、いいピクニックが出来ます。今日が大晦日でなければもっとゆっくり見ることが出来たのに、残念です。
明日は1月1日、お正月。



「壇ノ浦古戦場址で想いにふけるごん太君」


「かっこいい義経とごん太君」

「ごん太君こっち向いて、フン!」

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